入れ歯が合わない…そんな時はどうする?

投稿日:2025年6月26日

カテゴリ:入れ歯

入れ歯の調整

こんにちは。
横浜市金沢区・能見台のムラタ歯科医院です。

入れ歯が「当たる・痛い・食べにくい」と感じたら

「最近、入れ歯が当たって痛い」
「噛みにくくなってきた気がする」
そんなお悩みはありませんか?

実は、入れ歯は“作って終わり”ではなく、定期的な調整が必要な装置です。

なぜ合わなくなる?主な原因

  • 歯ぐきや骨が痩せて形が変わる
  • 長年の使用による咬み合わせのズレ
  • 入れ歯自体の変形や摩耗
  • 清掃不足による変質や汚れの付着

数年使用された入れ歯ほど、ズレが生じやすくなります。

当院で行う入れ歯の調整

  1. 痛みや違和感のある箇所を確認
  2. 必要に応じて部分的に調整(削合)
  3. 咬み合わせの再評価と調整
  4. 裏打ち(リライニング)で密着性を向上

場合によっては、作り直しの方が快適に使えるケースもあります。

ご自宅で気をつけたいこと

  • 無理に合わない入れ歯を使い続けない
  • 痛みや違和感があれば早めに相談を
  • 毎日の洗浄と歯ブラシで清潔を保つ
  • 基本的に就寝時は外す

ドクターアイコン ドクターからのアドバイス

合わない入れ歯を我慢して使っていると、歯ぐきや顎の骨に余計な負担がかかることがあります。
「まだ大丈夫」と感じていても、少しの調整で大きく快適になることもあります。
不快感やズレを感じたときには、遠慮なくご相談ください。