その症状、歯周病かもしれません

投稿日:2016年10月25日

カテゴリ:スタッフブログ

歯磨きの時に歯茎から出血する、膿が出る、口臭があるなど自覚症状はありませんか?

それはもしかしたら歯周病かもしれません。

歯周病は細菌が歯と歯茎の間に溜まることで生じます。
歯ブラシが行き届かないとたちまち細菌が増殖し、炎症を起こします。

さらに炎症が強くなると歯と歯茎の境目に歯周ポケットが形成され
歯を支えている骨が溶け、歯周炎と呼ばれる状態に。

病状が進行すると歯がぐらぐらしたり、最悪の場合抜けてしまうこともあります。

また最近の研究では歯周病は糖尿病、関節リウマチ、早産、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こしやすくなると考えられています。

歯周病は歯を失うだけではなく全身状態にも悪影響を及ぼす恐ろしい病気なのです。

歯周病予防には毎日の正しいブラッシングが欠かせません。
ご自身にあった歯ブラシやフロス、歯間ブラシを使用し、磨き残しのないよう丁寧に磨いていくことが大切です。

ムラタ歯科医院ではお一人お一人にあった適切なブラッシング指導を行っております。

「どんな歯ブラシを選んだらいいのかわからない。」
「きちんと磨けているか自信がない。」などお気軽にご相談ください。