能見台の予防歯科|強すぎる歯みがき、逆効果になることも?
そのブラッシング、がんばりすぎかも?

患者さん
「歯は強く磨かないと汚れが落ちない気がして…毎日ゴシゴシやってます」

衛生士
「がんばって磨くのは素晴らしいことですが、実は“強すぎるブラッシング”はお口に逆効果なんです」
強すぎるブラッシングのリスク
- 歯茎が傷つく・下がる(歯肉退縮)
- 歯の表面が削れる(くさび状欠損)
- 知覚過敏の原因に
- 詰め物や被せ物が外れやすくなる
特に硬めの歯ブラシや、強い力で長時間磨いてしまう方は要注意です。
正しいブラッシングのポイント
- 「鉛筆を持つように」歯ブラシを軽く持つ
- 毛先を歯と歯茎の境目にあててやさしく小刻みに動かす
- 1本1本を丁寧に磨く
- 時間をかけて全体をくまなく磨く
大切なのは「力」よりも「当て方」と「時間」。正しい方法なら、強くこすらなくても汚れはしっかり落とせます。
歯科医院での磨き方チェックもおすすめ
「今の磨き方で本当に合っているのか分からない」という方へ。当院では、歯ブラシの選び方や磨き方のアドバイスも行っています。
自己流で続けているうちに歯や歯茎を傷つけてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
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