能見台の予防歯科|強すぎる歯みがき、逆効果になることも?

投稿日:2025年6月30日

カテゴリ:予防歯科 歯科衛生士ブログ

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そのブラッシング、がんばりすぎかも?

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患者さん

「歯は強く磨かないと汚れが落ちない気がして…毎日ゴシゴシやってます」

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衛生士

「がんばって磨くのは素晴らしいことですが、実は“強すぎるブラッシング”はお口に逆効果なんです」

強すぎるブラッシングのリスク

  • 歯茎が傷つく・下がる(歯肉退縮)
  • 歯の表面が削れる(くさび状欠損)
  • 知覚過敏の原因に
  • 詰め物や被せ物が外れやすくなる

特に硬めの歯ブラシや、強い力で長時間磨いてしまう方は要注意です。

正しいブラッシングのポイント

  • 「鉛筆を持つように」歯ブラシを軽く持つ
  • 毛先を歯と歯茎の境目にあててやさしく小刻みに動かす
  • 1本1本を丁寧に磨く
  • 時間をかけて全体をくまなく磨く

大切なのは「力」よりも「当て方」と「時間」。正しい方法なら、強くこすらなくても汚れはしっかり落とせます。

歯科医院での磨き方チェックもおすすめ

「今の磨き方で本当に合っているのか分からない」という方へ。当院では、歯ブラシの選び方や磨き方のアドバイスも行っています。

自己流で続けているうちに歯や歯茎を傷つけてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。