乳歯が抜けないのに大人の歯が生えてきたら?

投稿日:2025年6月27日

カテゴリ:小児歯科 矯正歯科

後続永久歯

こんにちは。横浜市金沢区・能見台のムラタ歯科医院です。

「下の前歯の後ろからもう1本歯が出てきた!」
「グラグラしているのに、なかなか抜けない…」
お子さんの歯にそんな変化が見られたら、それは後続の永久歯が生えてきているサインかもしれません。


永久歯と乳歯、どっちが正しい位置?

特に多いのが「下の前歯」のケース。
永久歯は本来、乳歯の真下からまっすぐ生えてきますが、少し後ろから顔を出すこともあります
この状態は「二枚歯」や「サメの歯」と呼ばれることも。

一時的なもので自然に乳歯が抜ければ問題ないことが多いですが、以下のような場合は歯科医院への相談をおすすめします。

  • 乳歯が全くグラグラしていない
  • 永久歯がかなり傾いて生えている
  • 咬み合わせや発音に影響している

生え変わり時期はトラブルの多い時期!

永久歯が生えはじめる6〜12歳頃は、歯並び・咬み合わせ・歯磨きすべてにおいて注意が必要な時期です。

特にこんなことに注意しましょう:

  • 生えてきたばかりの永久歯は虫歯になりやすい
  • 歯がデコボコして磨きにくくなる
  • 歯並びが乱れてきた場合、早めの相談で将来の矯正が軽く済む場合も

当院の取り組み

ムラタ歯科医院では、お子さまの生え変わり時期のチェックを大切にしています。
必要に応じて、

  • 乳歯の抜歯
  • 咬み合わせや顎の成長の確認
  • 矯正のタイミング相談

なども含めて、保護者の方と一緒に今後の見通しを共有していきます。

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ドクターからのアドバイス

生え変わりの時期は、見た目だけでなく咬み合わせの形成にも大きく関わる重要な時期です。
気になる変化があった場合は、様子を見る前に一度ご相談いただくことをおすすめします
成長に合わせた対応を行うことで、将来的なトラブルを防ぎやすくなります。

お子さまの歯のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください


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