日本訪問歯科学会

投稿日:2018年11月8日

カテゴリ:未分類

こんにちは!スタッフの村田です。
まだまだニット一枚で過ごせる心地よい気候が続いていますね♪

11月4日(日)御茶ノ水で開かれた日本訪問歯科学会に行って参りました。

当院はマンション街ということもあり、小さなお子様から高齢者まで様々な年齢層の方がいらっしゃいますが、それでもやはり開院してから20年を過ぎ、徐々に高齢化が進んでいます。

今回は地域密着型の歯科医院が高齢化社会で今後どのような取り組みをすべきかを意識して参加してまいりました。

中でも印象が強かったのが、座長を務められた菊谷先生の「歯の終(しま)い方」という言葉。いわゆる歯の終活ですね。

少々センセーショナルな言葉のようにも聞こえますが、私たちが真剣に向き合わなければならないテーマだと思いました。

 

日本の平均寿命は現在、男性で81.09歳、女性で87.26歳。
一方、介護などの必要がなく日常生活が支障なく過ごせる期間が男性72.14歳、女性74.79歳。
この健康寿命と平均寿命の差は不健康寿命と呼ばれ男性で8.95年、女性で12.47年もあります。

この不健康期間を状態の悪い歯を持ったまま迎えてしまったらどのようなことが起こるでしょうか。

噛めないことにより十分な栄養摂取を口から摂ることができなくなるかもしれません。
グラグラした歯が脱落してしまい、誤飲するかもしれません。
口腔清掃不良により口内細菌塊が増え、誤嚥性肺炎を起こすかもしれません。

歯医者さんに通えるうちに、この不健康期間に備えておく、つまり第三者(訪問医療スタッフ、介護スタッフ、ご家族など)の管理、メインテナンスしやすい口腔環境を作っておくというのは本当に重要なことです。

 

同じ病状でもご年齢や患者様の取り巻く環境により、治療プランは一つ一つ異なります。病状による画一的治療ではなく、問診からその方にあった治療プランをご提案するというのは当院のモットーでもあります。

ぜひ歯科医師に「私の場合はどんな治療が最適ですか?」など、お気軽にお話ししてみてくださいね。

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